雰囲気のあるジオラマを作ってリアル感を出す
ジオラマ製作は手先の細かい作業が必要なので、手先が器用な人に向いている趣味と言えるかもしれません。一旦嵌まってしまうと奥が深く、リアルを追求すればキリがないので、時間を忘れて作業に没頭してしまうという人も多いでしょう。
リアルなジオラマを製作したい時、形を精巧に作るのはもちろんですが、もうひとつ、いかにして雰囲気を出すかがとても重要になってきます。綺麗なだけの建物では、実際の臨場感はあまり出ないようです。
街ならば、看板や建物のシミだったり、少し壊れかけている部分があったりと、時間が経過している事が分かるような表現をすることで、実際の街の雰囲気が出てくるのです。
しかし、口では簡単に表現する事もできますが、実際にジオラマにそのような加工を施すとなると、作る人のセンスが問われてきます。
実際に作りたいものを良く観察し、どのようにしたら表現出来るかをじっくり考えると良いのかもしれません。また、上手な人の作品を参考にしても良い勉強になるの事は間違い無いでしょう。